昨日の日記に、英語の先生と娘との関わり方について書きました。
その英語の先生がよくおっしゃることがもう一つあります。
それは、「You decide。」
自分で決めさせます。
例えば・・・英語の絵本。
簡単なものから難しいものまで、いろいろあります。
数種類読んでみて、どれを持って帰りたいか、自分で選ばせます。
例えば・・・あと残り時間が10分、この間に何をやってもOK。
「何をしたい?」
娘はゲームがしたいと言います。
「どのゲームにする?」
自分でゲームを選ばせます。
ほんの小さなことですが、こういうところから自主性を重んじ、
自分で決めるくせをつけていく。
子どもに自分で判断させるんです。
見ていると、ちゃんと迷い、ちゃんと選び、主張をするようになっていきます。
英語の絵本。
先生が思っていたレベルの絵本では物足りない。
そうすると、一つ上のレベルの絵本を要求しています。
本人には少し難しくても、自分で選んだ本なので、努力して読んでいきます。
ちょっと誇らしげに!
体験がその人の軸を作っていく、と私は思います。
絵本が難しすぎたら、今度は少し簡単な本を選ぶでしょう。
そうすることで、自分のレベルを知ることが出来るようになっていきます。
さらに、自分が欲しいものがないなと思ったとき、
相手に要求することを学びます。
大体でいいや・・・とあきらめず、
自分の欲しいものを手にするやり方を学習していきます。
私たちが難しいなと感じている、自分の軸をぶれさせない生き方は、
小さい頃からの体験が積み重なって作られていくのだと思いました。
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