目は心の扉

私は毎日、英語の勉強をしに学校に通っています。

朝8時半から11時半まで、45人の仲間と一緒に学んでいます。

 

このクラスはESL。

英語以外の言語を母国語としている人たちが、英語を勉強するためのクラス。

 

ここには世界中いろいろな国から来た人たちが集まっています。

 

先生のDavidは、とても素晴らしい方です。

ご自身も小さいときから世界中あちこちに住まれたそうで、

今は8ヶ国語の言語を話せるそうです。

 

私は彼から、英語以外にもたくさんのことを学んでいます。

 

金曜日はスピーキング。

先日の授業でのことです。

 

「スピーキングには5つのポイントがあるんだよ。

 今日はそれを教えるからね。」

Davidが言いました。

 

そのうちの一つが、アイコンタクト。

 

人と話すとき、アメリカではアイコンタクトがとても大切。

しっかり目を開き、相手の顔をまっすぐに見て話をする。

目は心の扉だからね。

下を向いて目を伏せていては、自信がないと思われるよ。

そんな人の心には入っていけない。

心が通わないよ。

 

目と目をあわせ、話をすれば、心がつながる。

これが何よりも大切なことなんだよ。

 

ESLクラスには、これから仕事を見つけたいという人もたくさんいます。

そんな人には、これが絶対に必要なんだ!と

Davidは力を込めて教えてくれました。

 

私たち日本人は、これがちょっと苦手です。

英語に自信がないから、話しかけられないように、つい下を向いてしまいます。

 

これ、ダメなんですね。

話すことに自信がないばかりか、人として自信がない人だと思われてしまうみたい。

これはイヤです。

 

相手の顔を見て、にっこり笑って話しかける。

 

目は口ほどにものを言う・・・という言葉がありますが、

まさにそれです。

 

自信を持ってにっこり笑えば、お友達もどんどんできそうな気がします。

勇気を持って、やってみます!

 

他の4つについては、また書きますね。