小さいときから鍛えられる

アメリカと日本、いろいろな違いを感じています。

最近特に感じるのが、子どもにお金のことを教える方法。

 

これ、ぜんぜん違うんですよ!

私、とっても戸惑っています。

 

以前の記事、「募金活動から学ぶこと」にも書きましたが、

アメリカでは小さい頃から、お金を得ることの難しさ、その時のマナーなどを

実体験を持って学ばせていきます。

 

先日も、スーパーの前で、クッキーを売っている親子がいました。

あとで友人に聞いてみると、ガールスカウトの活動の一環とのことでした。

 

「どうして子どもにクッキーを売らせるの?」と私は不思議に思いました。

何もそんなこと、子どものうちにやらせなくたって思います。

 

私たち日本人はそういう教育を受けて育ってきてるんですよね。

 

でもアメリカ人は違います。

あえて子どものうちから、クッキーを売らせるのです。

理由は、そこから学ぶことがたくさんあるから。

 

大人になってから、教えられても、なかなか難しい。

頭ではわかっていても、体に入ってない。

 

だから、親がついていられる子どもの頃から、実体験を持って学ばせる。

体で体験させるのです。

 

そうすれば、大人になり、社会に出たとき、自然に行動することができます。

それが、生きる力につながっていきます。

 

では、クッキーを売ることで何を学ぶことができるのか。

これについて、次の記事に書いていきますね。