「相手を動かす」
これにもいろいろな場合があります。
相手の行動を即す場合。
「やりなさい!」と圧力をかける。
親子、会社の上司と部下、先生と生徒、兄弟。
これらの場合、上下の関係があります。
年長者が圧力をかける → 相手を動かす
力づくで、相手を思い通りにさせる。
相手はしぶしぶ動くでしょう。
でも、「やらされている感」が強く残ります。
本心で動いてないので、続かないし、効果も出にくいです。
圧力をかけた相手を、恨みます。
理想的なのは、本人がやりたいと思って、自ら動くことです。
それをやるといいんだな!というところに、気付かせるのです。
娘がよくやって失敗しているのは、マイナスのイメージを連想させるやり方。
夫に「早く帰ってきてね!」とメールします。
「帰ってこなかったら、怒るからね!」
これは効果ありません。
「帰ってきたら、一緒にゲームやろうね!」
これはまあまあ、効果アリ。
「帰ってきたら、英語の宿題教えてね。」
これは効果アリ。
「帰ってきたら、おいしいデザートがあるんだよ!」
これも効果アリ。
プラスのイメージを、相手に連想させる。
そうすると、人は気持ちよく動いてくれます。
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