二つの鍋の比較・・・おいしい煮物の場合

みなさんの住んでらっしゃる地域は、涼しくなりましたか?
南カリフォルニアは、また暑さがぶり返しています。

昨日も35度を超えてたんじゃないかしら?
カンカン照りの日差しの中、外を歩いたり、車に乗ったり。
暑さって疲れますね~。
夕方にはぐったり・・です。

さて、昨日の鍋の話をもう少し書きますね。

分厚い鋳物の鍋(ストウブ、ル・クルーゼなど)は、
重い蓋がついています。
空気穴もなく、がっちりとしまります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで鍋の中の圧力が上がり、中で蒸気の対流が起きる。
じわ~っと味が、素材の中に染みこんでいくんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ステンレスの鍋。
蓋がかるい。
蓋に空気穴が開いている。


鍋の中の空気圧が上がったとしても、一定のところまで。
空気が外に出る仕組みになっています。

煮物の場合は、なかなか味が染みこまない。
   ↓
染みこまないから、ぐつぐつ、ぐつぐつ、時間をかける。
   ↓
そのうちに素材全部に味がしみてしまう。

おいしい煮物は、
周りにしっかり味が染みて濃く、中に行くほど味が染みてない。

分厚い鋳物鍋は、何もしなくてもこの状態になるけど、
ステンレスの鍋だと、ちょっと手間が必要です。

煮返すという作業。
これ、素人の私たちには、なかなか難しい技なんですよね~。

落とし蓋をする。
蓋をするだけなんだけど、めんどうなのよね。

それで、何もしなくてもいい、分厚い鋳物鍋(ストウブ、ル・クルーゼなど)の方が上手にできる、というわけなんだと思います。

あ~、長くなってしまいました(汗)。

私が言いたいのは、
手間をかけずにおいしい煮物が作りたかったら、
良い道具を持ってね~!

ということ。

 

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