8)アメリカの食文化にカルチャーショック
日本のお母さんってすごい!
スカイプでのオンライン料理教室は始めたものの、アメリカの奥様たちは料理がとても上手で「私は料理の先生です」って人に言えない時期がありました。でもやっぱり料理は大好き。私にしかできないことはなんだろう?と ずっと考えていました。
そこで気になっていたのがアメリカの食文化。アメリカ・サンディエゴで暮らすようになって、食に関しては驚くことばかりでした。量の多さ、珍しい野菜の数々、小学校の給食は人参1本やジップロックにパン! お肉が多いし、自分で作ろうと思ってもいい食材がすぐには手に入らない。日本食スーパーも食材の値段が高い! 日本の便利さ、食材の豊かさ、料理の繊細さに改めて気づきました。
主婦失格なんかじゃない!
日本のお母さんは本当にがんばってる
そして何より日本のお母さんはほんとに優秀! オンライン料理教室やコーチングでお話をうかがうと料理に苦手意識がある、めんどう、つらい、私なんて主婦失格、なんておっしゃる方が多いんです。
でも家族のことを考えてご飯を毎日作る、それだけでお母さんは十分なんです。ママ友のように素敵なメニューが作れない、キャラ弁が作れない、なんて悩む必要はまったくない。アメリカの主婦は、ポテトにパンだけでも全然気にしてませんよ(笑)。
がんばってる日本の主婦の皆様に「からだによくて作りやすく美味しい」「添加物一切なし、カロリー控えめ」これを伝えるのが私の使命と考え、オンライン料理教室の企画を練っていきました。「いまさら聞けない料理の基礎」などの連続講座を企画、アメリカから日本食のよさなども伝えていきました。アメリカ時代には延べ○○回のオンラインセミナーを開催しました。