5)料理への思いに気づかせてくれたコーチングとの出会い
何とか育児ができるようになり外に出歩けるようになった頃、地域の案内でコーチングの講座を見つけます。そこで「自分のやりたいことは何?」ということを徹底的に考えることになります。他人との人間関係を改善したくて参加したのに、他人じゃなくて「自分」について考えていいんだ!って新鮮で、すごく楽しかった。コーチング講座のあった日は、娘が泣こうがぐずろうがまったく気にならないほど楽しかったんです。
自分がやりたいのはやっぱり料理!
コーチングに感動しコーチも目指すことに
そのコーチング講座で「自分がやりたいことは何?」ということを突き詰めたとき、やっぱり私は料理がやりたい!って思ったんです。
充実していた社会人生活から一転、妊娠出産で寝たきりになって「自分はもう世の中の役に立たない」と無力感に陥ったり、元気になっても「○○ちゃんのママ」で、「自分を活かす」ことを考えちゃいけないんじゃないか、ぐらいに思っていたのに、コーチングってすごい!って感動。その感動を人にも伝えたい!と思って、貯金をはたいてコーチングの資格を取ることにしました。